アトリエ・ヌースが設計させていただいた事例をご紹介します
関ヶ原の家
新しい暮らしに合わせた
リノベーション
「帰省したこどもたち家族がくつろぎ、ゆっくり寝泊まりできる場所にしたい」
「こどもたちが使っていたピアノを孫たちにも使ってもらいたい」
「バリアフリーに対応した作りにしてほしい」
というご要望をいただき、家づくりを進めました。
point
- まずは、基礎の補強や耐力壁の追加、バランス調整をして耐震性を高めました。
- バリアフリーに配慮して、水回りをゆとりある空間に、昔ながらの急な階段は緩やかなものとなるよう位置から見直しました。
- 建物は南北に長く、日光が入りづらかったので、縁側のある間取りをやめ、部屋に直接光が届くようにしました。プライバシーにも配慮し窓の配置も変更しています。
- 床には厚みのたっぷりある杉のフローリングを選び、素足で歩いてもあたたかく、万が一転倒した場合にも衝撃を吸収してくれることを狙っています。
- ごろんと寝転がれる畳の部屋と布団収納も十分にとり、日常使用していない部屋もすぐに温まるよう、コストに合った温熱環境を整えました。
- しまわれていたピアノは、みんなが集まる団らんの部屋に置いて、気軽に弾いてもらえるようにしています。
清流みずほ保育園の
モニュメント兼遊具
アースバック工法で
みんなでつくる遊具づくりに挑戦
持続可能な循環型社会への取り組みに力を入れられている保育園から
自然素材を使った、アースバック工法で
こどもたちの遊具を作りたいとご依頼いただきました。
point
- 土嚢を利用したアースバック工法で、ワークショップを通して、こどもたちの遊具をつくりました。
- 保護者さんをはじめ、保育士さん、こどもたちと一緒に、4か月かけて、思いのこもった遊具を作り上げました。
- こどもたちが登り降りしたり、すべり台をしたり、ごっこ遊びのできる秘密基地のような空間が出来上がりました。
- WSはじめの1週間は、日本アースバック協会の中野さんに講師にきていただいています。